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おいしさも栄養価も満点

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 「秋茄子は嫁に食わすな」と同じ意味で、「秋さばは嫁に食わすな」といわれるほどにおいしい、 旬の秋さばを使った一品です。肉厚なさばと、ごまの香ばしさが食欲をそそります。秋か旬の魚といえばサンマやサケがよく挙けられますが、さばもそのうちのひとつです。さばの最も脂がのっていておいしい旬は、 晩秋から翌年2月ころまで。そのなかでも10月から11月に獲れるものを、「秋さば」というそうです。

青魚の代表であるさばには、高い栄養価か詰まっています。その中でも代表的なものをこ紹介します。
ひとつはDHAです。DHAは必須脂肪酸の一種で、脂ののった魚に多く含まれている成分です。 脳や神経細胞、目の網膜などの構成にかかわる欠かすことのできない重要な栄養素の一つとなっています。

もうーつはEPAです。DHA と同じく必須脂肪酸の一種で、血液の性状を健康に保つ働きがあります。つまり血液をサラサラにする効果があるのです。また、この二つは動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞を予防する働きもあります。

そんなDHAやEPAですか、体内ではほとんどつくられず、食事を通してでしか摂取することができません。また、加齢とともに不足しがちになります。毎日の食生活においてしっかりと意識し、効果的に取り入れたいですね。そして、衣に使われているごまですが、こちらの旬も9月から10月と、まさに今が一番おいしい時季。その栄養価は、ほかの植物性食品の中でもトップといわれています。例えば、大さじ2杯分のごまには、牛乳約1本分のカルシウムや、ホウレンソウ約100㌘分の鉄分などか含まれています。また、ごまの栄養素のひとつであるセサミンには、血液中のコレステロルを低下させる作用や、血圧の上昇を抑制する効果があるそうです。
おいしさも栄養価も満点な、さばとごま。おいしく食べて、だんだんと寒くなってくるこの季節に備えましよう。

【さばのごま焼き】

〈材料〉

さば(半身)        1枚
しょうゆ(A) 大さじ1と2分の1
ねり辛子(A)      小さじ1
酒(A)       大さじ2分の1
酢(A)           小さじ1
溶き卵           1個分(小)
白ごま                 60㌘
レモン                2切れ
小麦粉                 適量
サラダ油            小さじ2

〈作り方〉

①さばは骨抜きのものを用意する。
小骨を除き、斜めにねかせるように包丁をいれ、2㌢幅に切る (そぎ切り)。

②バットにAを混ぜ合わせ、さばを入れて時々返しなから、約15分間おいて下味をつける。

③②のさばの汁気を軽くとり、小麦粉を薄くつける。

④溶き卵をからめて、ごまをつける。

⑤フライバンにサラダ油を中火で熱し、さばを並べ入れる。弱火で約5分焼き、裏返して3~4分焼いて火を通す。

⑥器に盛り、レモンを添える。

 

 提供:盛岡タイムズ


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