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磯の香りあふれるワカメのお焼き

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 岩手県では3月から収穫期を迎えるワカメですが、その収穫量が全国1位だということをご存じでしょうか。日本国内で流通しているワカメのほとんどは養殖ものですが、その産地の大半を三陸と徳島が占めています。岩手県のみでいうと、その全国シェアは約36%(2018年)。全国的にも有名な三陸ワカメは肉厚で、その弾力と歯ごたえが魅力です。今回はそのワカメを使ったお料理をご紹介します。
 ワカメの栄養素として特に注目していただきたいのが、アルギン酸とフコイダンという二つの成分です。
 まずアルギン酸とは、ワカメなどの海藻に含まれている多糖類の一種で、海藻のぬめり成分です。
天然の食物繊維とも言われています。アルギン酸はコレステロールを排出する効果を持つために、摂取すると動脈硬化や、高血圧を予防することができます。また、長時間にわたり満腹感を感じることができるため、ダイエットにも効果があります。そしてアルギン酸は、厚生労働省許可の特定保健用食品(トクホ)にも指定されています。
 フコイダンもアルギン酸と同じく、海藻類に含まれる食物繊維の一種であり、ぬめり成分のひとつです。こちらは昨今、がんや生活習慣病に効果があるとして医学界で注目されている成分。フコイダンには、人間が本来持っている免疫力を高めてがん細胞を攻撃する免疫力増強作用や、血液をサラサラにする作用、抗アレルギー作用など、うれしい効果をたくさん持っています。さらには美肌作用もあるそうです。
 そんな栄養素がたっぷりと詰まった春が旬のワカメ。むちむちとした歯応えと、磯の香りを楽しみながら食べてみてください。

【ワカメのお焼き】

〈材料〉

ワカメ(戻したもの)   150㌘
キャベツ         3枚
溶けるチーズ       60㌘
ちりめんじゃこ      70㌘
豚バラ肉         100㌘
ごま油          35㌘
◎A
卵            4個
小麦粉          270㌘
塩            1㌘
牛乳           15cc
◎ソース
マヨネーズ        20㌘
ケチャップ        20㌘
煮切りしょうゆ      5㌘

〈作り方〉

①キャベツは1.5㌢角に切っておく。

②ワカメは戻して一口大に切り、チーズを用意しておく。

③豚バラ肉は、1~1.5㌢幅くらいに細切りにする。

④ボウルにAと①②③、ちりめんじゃこを混ぜ合わせる。

⑤フライパンに4分の1量のごま油を熱し、④の4分の1量を流し入れて丸く形を整え、両面色よく焼き、中まで火を通す。これを同様に3個つくる。

⑥食べやすい大きさに切って器に盛り、ソースの材料を混ぜ合わせたものをかけて完成。

 提供:盛岡タイムズ


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