”常備菜”のナムル
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ナムルは朝鮮半島の家庭料理の一つ。塩ゆでした山野草を調味料やごま油であえるのが基本です。ごま油は野菜に含まれるカロテンやビタミンCの吸収を高める効果がある他、不飽和脂肪酸を多く含むため、血液をさらさらにする効果があります。セサミンなど栄養素も豊富で積極的に取り入れたい食品の一つです。
3人の子どもたちが中高生で食べ盛りだったころは、1人一つの弁当では間に合わず、1日5個の弁当を作っていた時期もありました。痛みにくく、前の晩から準備できるナムルは強い味方。懐かしい思い出です。
水菜のナムルは薄味に仕上げています。濃い味付けが好みの方は、ツナ缶やかつお節であえたニンジンの和風ナムルと一緒に味わってください。
【水菜のナムル】
〈材料〉
水菜 200㌘
※合わせ調味料
ネギのみじん切り 大さじ3
ニンニクのみじん切り 少々
炒り白ごま 大さじ1
ごま油 大さじ2
塩 1.5㌘
〈作り方〉
水菜をざく切りにし、合わせ調味料であえる。
ニンジンのナムル
〈材料〉
ニンジン 2本
※合わせ調味料
ツナ缶 1缶
白すりごま 大さじ2
めんつゆ 大さじ1
ごま油 大さじ1
砂糖 8㌘
かつお節 5㌘
〈作り方〉
- ニンジンは5㌢の長さの薄切りにし、ボウルに入れ600ワットのレンジで2分加熱する。
- 合わせ調味料であえる。ニンジンの大きさによって調味料の量は調整を。
提供:盛岡タイムス