母の日の健康膳
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きょうは母の日です。年を重ねたお母様にも喜んでもらえる健康的なレシピを考えました。深いこくのある白和(あ)えは、幅広い年代に喜ばれ、おもてなし料理にもぴったりです。たっぷりのごま、豆腐、野菜と栄養面得も言うことなしの優等生。ただ、傷みやすいので、調理したら早めに食べ、冷蔵保存を徹底してください。
すき昆布ご飯は、昆布の歯応えが良く、ピラフのように、ぱらりと仕上がります。好みで水分を調整するといいでしょう。大型連休明けで疲れを感じやすい時期。たっぷりとビタミンやミネラルを補給し、あしたへ備えてください。
【たっぷりベジタブルの白和え】
<材料>4~5人分
ニンジン(A) 3分の2本
絹サヤ(A) 50グラム
(スナップエンドウでも可)
モヤシ 1袋
白炒り ごま1カップ(約150グラム)
きび砂糖(B) 大さじ2
しょうゆ(B) 大さじ1
ゲランドの塩(B) 小さじ1
木綿豆腐 2丁
黒コショウ 適量
<作り方>
①ニンジンは短冊切り、絹サヤはすじを切り半分に切る。モヤシは根を取る。豆腐はペーパータオルに包み、重しをして10分ほど置き、水切りする。
②熱湯にゲランドの塩(天然塩)を入れ、(A)をさっとゆでる。湯で上がったら、ざるに上げて冷ます。
③フードプロセッサーに白ごまを入れ、ごまの油が出てしっとりとしてくるまで攪拌(かくはん)する。
④③に(B)とちぎった豆腐を加え、滑らかなクリーム状になるまで混ぜる。
⑤ボウルに②の野菜と④を入れてあえる。
⑥器に盛り付け、黒コショウを振る。
【すき昆布ご飯】
<材料>4人分
すき昆布30グラム
米2合
水360cc
こぶ茶大さじ1
ショウガ汁大さじ1
<作り方>
①すき昆布は3センチ角くらいに切っておく。
②水にこぶ茶を入れて煮立てる。
③米をといで炊飯器の釜に入れ②を注ぎ、早炊きスイッチで炊く。
④炊き上がったらふたを開け、すき昆布を入れて蒸らす。その後、よく混ぜ盛り付ける。
提供:盛岡タイムス